日時:10 月21 日(土)10:30 ~ 16:00

場所:旧鹿児島紡績技師館(異人館) 

鹿児島市吉野町9685ー15

*入館には入館料(大人200 円、子供100 円)が必要になります。
旧鹿児島紡績所技師館(異人館)は、1867 年に建てられた日本初の洋式紡績工場である鹿児島紡績所の技術指導にあたったイギリス人技師の宿舎。日本で最も初期の洋風木造建築の代表的なものでコロニアル様式のベランダや日本の寸法による設計など和洋折衷の建築様式が特徴。
2015 年7 月には「明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産・旧集成館の建造物の一つとして、世界文化遺産に登録されました。
155 年前この異人館から薩摩と英国の絆が生まれ、その後の文化や生活様式に影響を与えました。

10:30 ~ 1 部講話 歴史文化編
19 世紀の薩摩・英国の歴史や時代背景について解説。
薩英戦争後、薩摩は英国の技術力に驚嘆し、攘夷から近代技術の習得の為の親和
へと大きく舵を切った。一方英国は、ジャポニズム文化に影響を受けていく。

14:00 ~ 2 部講話 デザイン編
ヨーロッパと日本の服装史をもとに、リバティのテキスタイルデザインの変化と
大島紬のデザインの変遷や現在主流となっているデザインを解説。

【講演者】 
・文化庁文化財調査官 桑波田 武志 氏 (1部 10:45~)

・リバティデザインディレクター メリーアン・ダンクレー 氏

・リバティジャパン取締役営業統括 松原 崇 氏
(1部11:35~ 2部14:45~)

・チビチビキッチン 西川 瑠伊 氏(2部14:20~)

・藤絹織物 本場大島紬( 意匠)伝統工芸士 山方 誠士 氏(2部15:20~)

【展示その他】
*ピアニスト室屋麗華氏によるピアノ演奏会 10:30~ 14:00~


*大島紬、オールドリバティプリント生地の復刻生地展示
*薩摩ボタン絵付け師「薩摩蕾」による絵付見学

講演に参加されなくても展示作品は見ることができます。

講演の予約はこちらから(1部、2部各20名までお席がございます。
それぞれご希望の講演にチェックを入れてお申込ください。
https://docs.google.com/forms/d/1mBI0w8QZ25TEYM4QAQsDwOaptaqpjP3M_rx1Fujd-es/prefill
主催:上町維新まちづくりプロジェクト
協力:リバティ、リバティジャパン 藤絹織物 チビチビキッチン
問い合わせ先電話099-821-1320 MAIL kagoshima@masden.jp